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体験レポート

ハンドメイド販売で初めて売れるまでの話

編集部 マキ2026年6月17日 ・ 読了3

趣味が、副業になるかもと思った

もともと、ものづくりが好きでした。家にたまっていくアクセサリーを見て、これ売れたりしないかな、と軽い気持ちで始めたのがきっかけです。minneやCreemaなら、個人でも気軽に出品できると知って、まずやってみることにしました。

登録自体はあっという間でした。問題はその後です。出品したものの、まったく見られない。何百もの作品が並ぶ中で、自分のページにたどり着いてもらうこと自体が、こんなに難しいのかと最初に思い知りました。

価格づけで、いちばん悩んだ

難しかったのが値段です。安くすれば売れるかもと思いつつ、材料費と手間を考えると赤字になる。かといって高くすると、無名の自分の作品は選ばれない。この板挟みに、ずいぶん頭を悩ませました。

結局、材料費だけでなく、制作にかかった時間も最低限はのせることにしました。安売りは続きません。自分の作品を安く見積もると、続けるほど苦しくなる。正当な価格をつける勇気も、長く続けるには必要なんだと学びました。

写真を変えたら、反応が出た

転機は、商品写真を撮り直したことでした。それまではスマホで適当に撮っていたのを、明るい窓際で、背景を整えて撮るようにしただけ。たったそれだけで、閲覧数が目に見えて増えたんです。

ハンドメイドは実物を手に取れないぶん、写真がすべてと言ってもいいくらいです。最近はAIで写真を補正したり、商品説明の文章を整えたりもできます。そういう道具も使いながら、作品の魅力をどう伝えるかに時間をかけるようになりました。

初めて売れた日のこと

出品から数週間、ついに最初の1個が売れました。通知が来た瞬間、思わず声が出ました。金額は数百円の利益にもならないものでしたが、自分の作ったものに、知らない誰かがお金を払ってくれた。その事実が、何より嬉しかったです。

丁寧に梱包して、手書きのお礼を添えて送りました。後日「素敵でした」とレビューがついたときは、本当に続けてよかったと思いました。利益はまだ小さいけれど、この体験がモチベーションになっています。

これから始める人へ

正直、ハンドメイド販売はすぐに大きく稼げるものではありません。材料費や手数料を引くと、手元に残るのはわずかです。でも、好きなことを少しずつ収入につなげていく過程には、お金以上の手応えがあります。

最初から完璧を目指さず、まず1個出してみる。写真と説明を少しずつ良くしていく。その積み重ねが、ファンや常連さんにつながっていきます。趣味の延長として、無理なく楽しみながら続けるのがいちばんだと思います。

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