AIライティングで月5万円まで、遠回りした記録
AI丸投げの記事は単価が上がらなかった
最初の頃、AIに『この見出しで2000字書いて』とだけ投げて納品していました。早い。1日に何本も書ける。でも単価は文字0.5円から一向に上がりませんでした。当然です。同じことは誰でもできるから。発注者からも『どこかで読んだような内容』とやんわり言われたことがあります。
稼げている人を観察して気づいたのは、AIには構成と下書きだけ任せ、そこに自分の体験や取材を足していたこと。差が出るのは、その人にしか書けない一次情報の部分でした。
任せる線引きを変えたら反応が変わった
やり方を変えました。AIには構成案と叩き台を出させて、本文は自分の言葉で書き直す。使ったツールの実際の操作感、つまずいた箇所、料金の体感。こういう手触りのある部分を足したら、修正依頼が減り、リピートが増えました。
校正も人の仕事として残しました。AIの文章は読みやすい代わりに、事実が微妙にずれていることがある。そこを潰さないまま出すと信用を失います。チェックの手間は省けませんでした。
月5万円までの実際のステップ
順番はこうでした。得意ジャンルをひとつ決める。クラウドソーシングで実績を10件貯める。その評価を材料に文字単価を交渉する。そして直契約と継続案件へ移る。教科書的ですが、近道はありませんでした。私の場合、10件貯まるまでが一番しんどかった。
5万円に届いたのは、継続でもらえるクライアントが2社になった頃です。単発を追いかけ続けるより、続けて発注してくれる相手を2、3社持つほうが、ずっと精神的に楽でした。
低単価に居続けたのが最大の失敗
振り返ると、文字0.5円の案件に必要以上に長く留まったのが遠回りの原因でした。実績を作るための割り切りのはずが、慣れて居心地が良くなり、交渉を先延ばしにしていた。気づけば数ヶ月、時間だけ消えていました。
評価がある程度貯まったら、勇気を出して単価交渉か直契約に動く。断られても失うものは少ない。あのとき早く動いていれば、と今でも思います。
これから始める人へ
AIで楽に量産、というイメージで入ると肩透かしを食らうはずです。楽になるのは下準備の部分だけ。価値を生むのは結局、自分が動いて得た情報や、丁寧な校正といった地味な作業でした。
それでも、未経験から数ヶ月で月数万円が見えてくる副業はそう多くありません。手堅く積みたい人には向いています。



