せどり・物販を3ヶ月続けた収支の全記録
そもそも、なぜせどりだったのか
きっかけは情けない話で、ボーナスが思ったより少なくて、このままだと将来きついなと急に怖くなったからです。投資はまとまった元手がいるし、ブログは芽が出るまで時間がかかる。手持ちのお金が少なくても今月から動けそうなのが、中古せどりでした。深く考えずに、まず始めてみようと。
用意したのは仕入れ資金5万円と、リサーチ用のスマホアプリだけ。机もスマホも家にあったものを流用しました。最初の週末、近所のリサイクルショップで何時間もウロウロして、結局1点も買えずに帰ったのを今でも覚えています。何が売れるのか、まるで見当がつかなかった。
1ヶ月目は赤字ギリギリだった
売上は約3万円。数字だけ見ると悪くなさそうに思えますが、ここから仕入れ代と手数料、送料を引くと手元にはほとんど残りませんでした。利益で言えば数千円。時給に直すのが怖くて計算しませんでした。
この月にやらかしたのが、相場を見ずにゲーム機を仕入れたこと。家電量販店のワゴンで安く見えたんです。でも調べたら新品が値崩れしていて、売っても赤字。2,000円ほど損をして、リサーチの大事さが身に染みました。安いから買うんじゃない、売れるから買うんだ、と。
2ヶ月目から流れが変わった
コツがつかめてきたのは2ヶ月目の半ばです。売れ筋のジャンルを絞って、回転の速い商品だけを追うようにしたら、売上は約8万円まで伸びました。リサーチにかかる時間も短くなって、一回の買い物で複数の利益商品を見つけられる日が出てきます。
とはいえ、楽になったわけではありません。梱包と発送の作業が地味にきつい。仕事から帰ってきて、夜中にプチプチで包んでいると、これは副業というより労働だなと感じる瞬間もありました。回転を上げるほど作業量も増える。そこは正直しんどかったです。
3ヶ月の収支をすべて公開する
売上は1ヶ月目3万、2ヶ月目8万、3ヶ月目14万で、合計25万円ほど。ここから仕入れ・販売手数料・送料・梱包資材を差し引いて、手元に残った利益は3ヶ月で約7万円でした。月平均にすると2万円ちょっと。
予想以上に効いたのが手数料と送料です。売上の2〜3割がコストに溶けていく感覚で、値付けを一つ間違えると簡単に赤字になります。利益率の計算を仕入れ前に必ずやる。当たり前のことですが、これを徹底できるかどうかで結果が変わると痛感しました。
3ヶ月やってみて、続けるかどうか
結論から言うと、せどりは「楽して稼げる」ものではありませんでした。地道なリサーチと発送作業の積み重ねです。ただ、続けるほど精度が上がっていく感触はある。最初の1ヶ月の自分と、3ヶ月目の自分では、商品を見る目がまるで違いました。
もし今から始める人にひとつだけ伝えるなら、在庫管理と帳簿づけを早めに仕組み化してください。後回しにすると、確定申告の時期に泣きます。私はそこで一度かなり苦労しました。小さく始めて、自分に合うか確かめてから広げるのが現実的だと思います。



