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スティーブ・ジョブズ スタンフォード伝説のスピーチ — ハングリーであれ、愚か者であれ

出典:YouTube(Stanford) ・ 公開 2005-06-12

2005年、スティーブ・ジョブズはスタンフォード大学の卒業式に立ち、大学を中退した自分を振り返りながら、たった3つの話だけを語りました。教訓を並べ立てるのではなく、自分の人生で起きたことをそのまま話す。それだけのスピーチが、いまも語り継がれています。

中退した男が語った「3つの話」

話の中身は壮大なものではありません。学校をやめたこと、会社をクビになったこと、病気の宣告を受けたこと。どれも、本人にとっては当時うれしくない出来事ばかりです。それを彼は、あとから意味が見えてきた経験として語りました。まず全体像を整理しておきます。

スピーチで語られた3つの話

役に立たない学びが、10年後に花開く

1つ目は「点と点をつなぐ」話です。リード大学を中退した彼は、美しい文字、つまりカリグラフィの講義にもぐり込みます。何かの役に立つあてがあったわけではありません。当時は何の役にも立たない学びでした。

ところが10年後、最初のMacintoshを設計するときに、その経験が美しいフォント機能として形になります。彼の言葉はこうです。

点は、先を見て結ぶことはできない。振り返って初めてつながる。だから、いつか点がつながると信じるしかない。

クビになったことが、最高の出来事だった

2つ目は「愛と喪失」。20歳のとき自宅のガレージで創業したアップルを、彼は30歳で追い出されます。人生をかけた仕事を失う絶望のなかで、それでも自分はまだこの仕事を愛していると気づき、ゼロからやり直しました。

その後に立ち上げたのがNeXTと、『トイ・ストーリー』を生むPixarです。後年、彼は「アップルをクビになったことは、人生で最高の出来事だった」と振り返っています。本当に満たされる唯一の道は、自分が偉大だと信じる仕事をすること。そしてそれは、心から愛せる仕事を見つけることから始まる、と。

「今日が最後の日なら」と毎朝問う

3つ目は「死」についてです。今日が人生最後の日なら、これからやろうとしていることをやりたいか。彼は毎朝、鏡に向かってそう問い続けてきたといいます。膵臓がんの宣告を受け、後に手術可能なまれな型と判明する経験を経た彼の結論は、明快でした。

あなたの時間は限られている。他人の人生を生きて無駄にしてはいけない。他人の意見の雑音に、自分の内なる声をかき消させるな。

そして締めくくりが、あの一節です。Stay Hungry. Stay Foolish.(ハングリーであれ、愚か者であれ)。若き日の彼が愛した雑誌の最終号に書かれていた、別れの言葉でした。

ドコくる的に見ると

これは副業やキャリアを考えるすべての人への、普遍的なメッセージだと思います。いま取り組んでいる小さな挑戦が、将来どんな点になるのか。それは誰にも分かりません。先を見て結べないからこそ、信じて続けるしかない、というのがジョブズの話の芯でした。

心から打ち込めることを見つけ、安易に妥協せず(Don't settle)、自分の直感を信じて続ける。副業を始める意味も、突き詰めればここに行き着きます。何から始めるか迷ったら、まず「自分が本当に好きで、続けられること」から手をつけてみてください。

元の動画(Stanford)を見る ↗

本記事は上記の動画の要点を、ドコくる編集部が日本語にまとめたものです(書き起こしの全文転載ではありません)。金額・成果は発信者本人の自己申告であり、同じ結果を保証するものではありません。

最終更新: 2026年7月2日 ドコくる編集部
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起きたことそこから得た見方
点と点をつなぐ中退後、興味本位でカリグラフィの講義に潜り込む振り返って初めて点はつながる
愛と喪失創業したアップルを30歳で追い出される満たされる道は、愛せる仕事を続けること
膵臓がんの宣告を受ける時間は限られている。自分の内なる声に従う