週末は1日1,000ドル、ひと月で$24,000
App Storeで安価な小型アプリを数えきれないほど売っている開発者が、収益の現状を投稿していました。週末になると1日あたり1,000ドルに届くこともあり、直近のひと月では24,000ドルに達したそうです。日本円にしておよそ月350万円。個人開発の副業としては、十分すぎる数字です。
稼いでいる本人が、まったく浮かれていない
ところが、書いている本人は浮かれていません。むしろ冷静です。「このエコシステムは脆く、この収益はそう遠くないうちに終わるだろう」と、自分の稼ぎ方をはっきり見切っていました。
投稿の本題も、稼ぎ方の自慢ではありませんでした。「この大きな現金を、どう次に活かせばいいのか分からない」。そういう相談だったのです。稼げているからこその、ある意味で贅沢な悩みでした。
大きく稼げる手法ほど、終わりも早い
ドコくる的に見ると、この事例の教訓は金額そのものではありません。注目したいのは、本人の「姿勢」のほうです。
短期間で大きく稼げる手法ほど、ブームの終わりも早い。稼げているうちにその脆さを直視して、次の一手や稼いだお金の置き場所を考えておく。そういう冷静さが、長く生き残る人には共通しています。
量産系の副業はどれも似た性質を持っています。アプリ、せどり、トレンドに便乗したコンテンツ。波に乗れば一気に伸びますが、同じやり方が永遠に通用することは、まずありません。プラットフォームの方針変更ひとつで、収益がまるごと消えることもあります。
副業として始めるなら、稼いだ「後」まで考える
だから、大きく稼げたときほど、その収益を次に何へ変えるかまでセットで考えておきたいところです。スキルへの再投資、別の収益源づくり、堅実な資産運用。選択肢はいくつもあります。
この投稿が静かに突きつけているのは、派手な金額の裏にある出口戦略の話です。いくら稼いだかではなく、稼いだお金をどこへ向けるか。量産系で当てたときに、その問いを先送りにしない人が、結局は長く残るのだと思います。